プレスリリース

未来の海運業リーダーを育成 MOLアンバサダー向けワークショップを開催

リリース発行企業:株式会社商船三井

情報提供:

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、MOLアンバサダー(註)に向けて海運業や当社事業を学ぶワークショップを昨年当社が開所した「虎ノ門エンパワーメントセンター『SANGO』」にて実施しました。本ワークショップは2022年より毎年冬休みや春休みに開催しており、今回で3回目となります。

企画展のアイデアを発表するMOLアンバサダー

ワークショップ終了後の集合写真

今回のワークショップでは、本施設が有する船上シミュレータ訓練設備の見学や、当社が協賛するマサチューセッツ工科大学の教育プログラムのプログラミング体験を行いました。ワークショップの最後には、2025年7月19日(土)に大阪にて開所予定の「商船三井ミュージアム ふねしる」で実施する企画展をMOLアンバサダーに考えてもらい、当社社員との意見交換や商船三井ミュージアムスタッフへのプレゼンテーションを行いました。MOLアンバサダーから出された企画展アイデアのうち、ミュージアムスタッフから選ばれたものが、実際に「ふねしる」の企画展として開催されることになります。


シミュレータ訓練設備見学の様子

ワークショップを通じて、参加者からは「シミュレータ見学を通じて、船員一人一人が重要な役割を担っていることを改めて実感した」や、「企画展の考案では、MOL アンバサダーとして、どんなことをしたら来場者の方に楽しんでもらえるのか、たくさん考えることができた」「ここで出たアイデアが実際に採用される可能性があると聞いて、夢を感じた」といった感想が寄せられました。

当社は、企業の成長と持続可能な社会を両立させるサステナブルアクション「BLUE ACTION MOL」を推進し、この言葉に社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定しています。本活動は、その中で「次世代人財育成」にあたる取り組みです。

今後も未来の担い手になる子供たちに、世界を繋ぎ、24時間365日物流を支え続ける海運業という仕事、環境課題の解決を目指すための様々な技術、そして持続可能な未来の実現に向けた当社の取り組みを伝え、青い海から豊かな未来をひらくための活動を続けてまいります。

(註) MOLアンバサダーは、豊かな海を守ることの大切さや海運業という仕事の魅力などを学び、未来を創る同世代の仲間たちに伝える役割を担う学生たちで、現在10名の小中学生・高校生が就任し、活動しています。詳細は以下の「お知らせ」をご参照ください。
- 2023年11月24日付「2023年度「MOL小中学生アンバサダー就任式」および「2100年の未来の船を創造 プレゼンテーション提案会」を開催 ~未来の担い手と共に考え、未来のためにアクション!~」

また、当社ではMOLアンバサダーとともに、全国の小中高生に向けた当社事業を学べるオンライン職業体験イベント※を定期的に実施しています。今後の開催についても当社コーポレートサイトのお知らせにて告知しますので、奮ってご応募ください。

※過去のオンライン職業体験イベントの動画は以下からご覧いただけます。
第一回:~船が支える豊かな暮らし~
第二回:~世界に誇る船の魅力~
第三回:~海を舞台にサステナブルな未来を創る~
第四回:~船で運び、新しい価値が生まれる海運の役割~
第五回:~人と環境にやさしい新時代のフェリー~
第六回:~海の風で電気と未来を運ぶ船~
第七回:~船と海運の歴史と進化、_そして未来への挑戦~
第八回:~風と水素で、未来を創るウインドハンター~







BLUE ACTION MOL」は企業の成長と持続可能な社会を両立させる、商船三井グループのサステナブルアクションの総称です。この言葉に地球上の環境や生き物のために、グループが思いを一つとして社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定し、重点分野に基づいた取り組みを推進しています。
社会貢献活動 | サステナビリティ | 商船三井

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