エキュート品川(港区高輪3)で9月27日より5周年記念イベントが始まり、昨年に続き2度目となる「品川てづくり市」が行われている。
現在400人を超える作家が登録している「品川てづくり市」。毎月第2日曜に品川神社で開催され、遠方からも利用客が訪れるなど人気を呼んでいる。「昨年、エキュート品川へ出店したことで、『てづくり市』のブランド力も上がった。今年は昨年以上に作家さんも気合いを入れており、新作を用意している方も多い」と同市事務局の薄葉聖子さん。
会場には、作家約150人による手作りの食器やアクセサリー、布小物などの雑貨、洋服、昨年ニーズが高かったというベビー服などが並ぶ。作家は3~4日ごとに入れ替わり、実演販売も行う。メーン商品の価格は1,200円~3,000円。「コンパクト・個性的・かわいらしい」をテーマに、「衝動買いを狙う」という。
薄葉さんは「神社で開催する『てづくり市』はではクレジットカードが使えないが、『エキュート品川』ではカード決済が可能。普段はなかなか販売できないが、多少値段が高くても安心して良い作品にチャレンジできるメリットが大きい。商品を提供する場でもあるが、作家の人柄を見せる場でもある。一瞬の出会いを大切にしてほしい」と期待を込める。
同イベント担当を担当するJR東日本ステーションリテイリングの駒形悠葵(ゆうき)さんは「5周年を迎え、品川にしかないイベントということで今年も出店を依頼した。会社帰りにお立ち寄りいただき、自分に合った一品を探していただければ」と話す。
営業時間は10時~22時(日曜・祝日=20時30分まで、10日のみ22時まで)。10月17日まで。