大井町駅近くの東小路に10月8日、「バル 肉寿司」（品川区東大井5、TEL 03-5461-2518）がプレオープンした。

窓ガラスがレトロでカラフルな2階

　経営は、店舗集合体施設「恵比寿横丁」（渋谷区）や「品川魚貝センター」（港区）などの総合プロデュースなどを手掛けたスパイスワークス（千代田区）。「バル 肉寿司」は蒲田店に続く2店舗目、同業態としては3店舗目に当たる。

　元精肉店の跡地にオープンした同店。「東小路は商店街の抜け道として使われており人通りが多い。周辺には肉屋とすし店が多いので、肉すしは新ジャンルとして受け入れていただけるのでは」とスタッフの戸塚庸平さん。3階建て店舗の総面積は約14坪で席数は45席。

　メニューは、味付けしたマルチョウを入れた「稲荷」（230円）、牛ロースを炙った「極とろ」（310円）、シャリ1人前の上に牛肉を広げる「さしとろ」（1貫から530円）、和牛レバーを低温調理した生の食感が楽しめる「ればとろ」(480円)などのほか、「加藤商店謹製 牛肉ころっけ」（380円）、馬・鹿・豚肉のソーセージ盛り合わせ「ソーセージ馬鹿豚」（680円）など。

　ドリンクは、ビール（480円～）、ハイボール、チューハイ（以上380円）、「オリジナルサングリア」、「彩りふるーつ酒各種」（以上480円）、ボトルワイン（2,800円～）など常時60種をそろえる。客単価は2,500円～3,000円。

　千葉一輝店長は「大井町の夜は早く、15時過ぎから飲み始めている方もいる。当店はバルなので、気軽に1杯飲んで帰っていただくも良し、皆でわいわい楽しんでいただくも良し。老若男女が集まるにぎやかな店にしていきたい」と話す。

　営業時間は16時～24時。グランドオープンは今月下旬を予定している。