JR五反田駅西口近くに1月11日、居酒屋「串揚げ酒場 仲丸」(品川区西五反田1、TEL 03-6277-3228)がオープンした。
とんかつ店「とんかつダイニングTONKA」を業態変更した同店。2006年7月に恵比寿のとんかつ店で調理長を務めていた久保英世さんが独立開業したが昨年12月末に閉めて、串揚げメーンの居酒屋として新たなスタートを切った。
業態変更の理由について、久保さんは「とんかつ店は夜が宴会向けでどうしても普段使いの店ではなかった。最近は宴会の需要が減っているため、今後を見据えて1本100円から食べられる、入りやすくて、帰りやすい回転ずし店のような店を目指した」と話す。
店内の壁には新聞紙を敷き詰めて「庶民的な」イメージを演出。外壁にはメニューと価格を貼り付けた。客単価も、とんかつ店時代は4,200円だったのに対し、変更後は2,500円を想定している。店舗面積は25坪で、席数は50席。
串揚げは、白ネギ、ギョーザ、餅、たこ焼き(以上100円)、牛ハラミ、豚バラ、キス、紅ショウガ(以上120円)、特選ヒレ、ホタテ、カマンベールチーズ、エビ(200円)を用意。このほか「本日のおすすめ五本串!!」(580円)、「仲丸名物かすうどん」(650円)、「モツ煮込み(みそ仕立て)」(380円)なども。
ドリンクは「サントリープレミアムモルツ生」(480円)、ハイボール、ホッピー、サワー、日本酒、焼酎(以上380円)などをそろえる。
オープン後の様子について、「お客さまには思ったよりも早くご来店いただいており好調。週末には家族連れの利用もあり、さまざまな用途で使えるのでは」と久保さん。「元気で明るい接客を心掛けている。順調にいけば多店舗展開をしていきたい」とも。
営業時間は16時~23時。日曜定休(今月末までは無休)。