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五反田に和食居酒屋「博多七たて」-30~40代が通える小料理屋目指す

こぢんまりした店内

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 五反田駅西口近くに昨年12月21日、和食居酒屋「博多七たて」(品川区西五反田2、TEL 03-5719-7370)がオープンした。

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 店名の由来は「焼きたて」「炊きたて」「おろしたて」「握りたて」「蒸したて」「煮たて」「揚げたて」の7つの調理法。季節に合わせたさまざまな調理法で、博多の郷土料理をアレンジしたメニューを提供する。店舗面積は12坪で、席数は31席。

 経営は、新小岩のモツ串・煮込み居酒屋「此乃美」(葛飾区)を展開する「たかく」(江東区)。「此乃美」は福岡・舞鶴に本店を置く人気店で、社長の松田純幸さんは博多で料理人として修業を積み、のれん分けの形で出店した。

 2店舗目となる同店のコンセプトは、30~40代が会社帰りに通う小料理店。メニューは「博多もつ鉄板焼鍋」(2人前1,280円)、「数量限定!レバ刺し」(780円)、「博多鶏南蛮唐揚げ」(580円)、「明太子厚焼き玉子」(550円)など。客単価は3,000円。

 ドリンクは生ビール(500円)、芋焼酎各種(520円~)、麦焼酎各種、米焼酎「極楽」(以上580円)、黒糖焼酎「れんと」(560円)、日本酒(580円~)、果実酒各種(650円~)などを幅広くそろえる。

 松田さんは「地元に密着した、街に溶け込む店を目指している。季節ごとに流行廃りのないおいしい料理を提供し、若い世代も頻繁に通える小料理屋を展開していきたい。今後は、『七たて』を一つのブランドとして、例えば釧路や秋田などの地方料理の特色を生かした多店舗展開ができれば」と意気込む。

 営業時間は17時~24時(金曜・祝前日は翌5時まで)。日曜定休。ランチは今月中旬から開始予定。

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