大井町駅近くに8月22日、居酒屋「鉄板酒処 なごし」(品川区大井1、TEL 03-3773-0511)がオープンした。
店主の名越弘美さんは、1990年より大井町でカラオケパブ「メイクワン」を経営。2005年、広島県出身であることを生かして、広島風お好み焼きメーンの鉄板焼き店「めいくわん」に業態変更した。今年5月末で同店を閉め、場所を変えて心機一転、新たなスタートを切った。
店舗は2階建てで、店舗面積は14坪。席数は、1階=13席、2階=11席。1階カウンターには大型モニターを置き、スポーツや音楽PVを流す。「音楽が好きなのでジャンル問わず流している。少女時代のPVを流すと、くぎ付けになる方も多い(笑)」と名越さん。
料理は、「広島焼」(930円)、「とんぺい焼」(740円)、「ねぎ焼」(630円)などスタンダードなお好み焼きのほか、利用客の声からヒントを得てアレンジした「パラペーニョのチーズ焼」(530円)、「アボカドサルサチーズ焼」(630円)、名越さんがお好み焼きを食べ歩いてレシピを伝授してもらったという「新橋『かご』直伝ニラ玉」(580円)、「秋葉原『春日』直伝焼き鳥」(650円)なども用意する。
ドリンクはビール(490円~)、サワー(450円~)、日本酒(630円)、キープボトル(2,980円~)、ワイン(ボトル2,980円)、スパークリング(3,400円)など。客単価は3,500円~4,000円。
名越さんは「お客さまがパッと寄れて落ち着ける店にしたい。会社の愚痴も聞いてあげたいし、『ああ、家に帰ってきた』と思っていただけるようになれれば。いずれは店を増やし、京浜東北線沿いで展開したい」と意気込む。
営業時間は17時~翌1時。