品川駅高輪口近くの「品達 どんぶり五人衆」に11月18日、「刀削麺 張家 品川店」(港区高輪3、TEL 03-3441-9577)がオープンした。
経営はファンディ(渋谷区)。団体やコース料理などディナーメーンに西安料理を提供する恵比寿本店、ビジネスマン向けに1人でも利用できる小皿料理などを充実させた麹町店など、エリアに合わせた店作りを行っている。3店舗目となる品川店は、ランチ需要を見込んで丼メニューを新たに開発した。店舗面積は15.3坪で、席数は32席。
総料理長は、「中国国家特級料理師」の資格を持ち、西安のホテルで修業を積んだ張利軍さん。小麦粉の塊を刀で削り出す刀削麺が看板メニューで、品川店でも提供する。客単価は、昼=800円、夜=1,500円。
メニューは、「豚肉茄子(ナス)丼」「麻婆(マーボー)豆腐丼」「麻辣(マーラー)刀削麺」(以上680円)、「酸辣(サンラー)刀削麺」「排骨(バイコー)刀削麺」(以上780円)など丼4種、麺7種をそろえる。麺と丼のハーフ&ハーフも用意し、価格は組み合わせにより800円または900円。ドリンクは、生ビール(390円)、紹興酒(グラス350円)、「青島ビール」(550円)など。
オープン後の様子について、店舗統括を行う長井譲さんは「丼が目的でいらっしゃるので、初めは丼メニューを注文される方が多いが、リピーターの方には刀削麺がジワジワ浸透しているようだ」と話す。「時代背景に合わせた店舗作りを重視している。今は、小さい店で回転良く展開した方がいい時。今後また景気が良くなれば、大箱の店を出店したい」とも。
営業時間は11時~23時。オープン記念として、丼メニューは全て500円、刀削麺は680円のメニューは500円、780円のメニューは600円で提供する。今月11日まで。