京急品川駅3番ホームの特設会場で2月6日、三浦海岸の河津桜をPRするイベント列車「京急河津桜号」の出発式が行われた。
「京急河津桜号」と、京浜急行マスコットキャラクター「けいきゅん」
京浜急行電鉄は2月6日から3月11日まで、河津桜の開花時期に合わせ「京急河津桜号」を運行。車体には「河津桜」と三浦市三崎の特産品である「三崎まぐろ」を描く。
河津桜は2月上旬に開花する早咲きの桜。花の色が濃く、咲いている期間が約1カ月と長いのが特徴。三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの約1キロに約1000本の河津桜が植えられ、一足早い春を楽しむことができる。
出発式には原田一之京急電鉄専務、吉田英男三浦市長、白石七男三浦市観光協会会長らが出席し、テープカットを行った。
三浦海岸まちなみ事業協議会の西崎則雄会長は「この10年間、三浦海岸に河津桜を植え続けた。会員の協力で地元を盛り上げている。京急さんにご協力いただけてうれしい」とあいさつで述べた。
出発式終了後の会場は、京浜急行マスコットキャラクター「けいきゅん」と「京急河津桜号」のツーショット撮影を楽しむ通行人らでにぎわった。
「京急河津桜号」の運行は3月11日まで。