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北品川に鉄道がモチーフの洋食店「キューブカフェ」-店内にはNゲージも

キューブカフェのスタッフと松田さん(右から2番目)。店名の「キューブ」は、品川の「品」がキューブ3つであることにも由来している

キューブカフェのスタッフと松田さん(右から2番目)。店名の「キューブ」は、品川の「品」がキューブ3つであることにも由来している

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 京急・北品川駅近くに5月2日、洋食店「Cube Cafe(キューブカフェ)」(品川区北品川3、TEL 03-6433-0633)がオープンした。

オレンジ色の看板が目印の「キューブカフェ」

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 JR山手線や東海道本線などが通る線路沿いに立つ同店。店内のカウンターにはNゲージを設置し、窓の外からはリアルに走る電車を眺めることができる。カウンターに設置されたNゲージの背景はジオラマではなく、シンプルなキューブデザイン。同店の経営を行うスタッド(同)の社長、松田義美さんの作品だ。

 同社はインテリアデザインや店舗デザインを手掛けており、初の飲食事業に進出。「今までは店舗のデザインまでが仕事。クライアントに対して、『こうすればもっと良くなるのに』など思うこともあり、検証もしてみたかった」と松田さん。

 場所に合わせて業態を企画するため、同店の眺望を生かした店を企画。松田さんが料理好きだったことから、「街の洋食屋」を目指して開業した。店舗面積は16坪で、席数は24席。

 ランチは17時まで提供。メニューは、「きのことベーコンのスパゲティ」(750円)、生麺を使った「ミートソーススパゲティ」「クリームソーススパゲティ」(以上800円)など7種類を用意する。パスタはMサイズ200グラム、Lサイズ320グラム、LLサイズ450グラムで、値段は変わらない。

 ディナーは「ペンネゴルゴンゾーラ」(750円)、「ブルスケッタ」(200円~)、「ソーセージ盛り合わせ」(550円)、「キューブサラダ」(2人前650円)、「ポークジンジャー」(600円)、松田さんこだわりの「カレーライス」(700円)など。

 ドリンクは生ビール(グラス350円)、オーガニックワイン5種(グラス500円~、ボトル2,500円~)、ハイボール、焼酎(400円)、コーヒー(350円)、カフェ・オレ(400円)など。15人から貸し切り可能なパーティープラン(飲み放題付き4,000円~)も受け付ける。

 オープン後の様子について、松田さんは「最近は思いのほか女性客が7割くらい。カウンターのNゲージは子どもや男性客に評判がいい」とし、今後については、「ごはんもののメニューを増やしていきたい。夜はお酒を飲む人が楽しめるメニューをいろいろ考えていく」と意気込む。

 営業時間は11時30分~17時、17時~21時。日曜定休。

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