東急目黒線・武蔵小山駅近くに9月12日、ブラッスリー「HONS TOKYO(ホンズ トーキョー)」(品川区荏原4、TEL 03-6426-4405)がオープンした。店舗面積は約30坪。席数は30席。
オープンの経緯について、シェフの福竹雅也さんは「独立願望は以前からあり、良い物件が見つかったことが出店のきっかけになった。武蔵小山の土地勘はあまりなかったが、都会でありながら、下町の雰囲気を持っているところが気に入った」と話す。
同店はブラッスリースタイル。ブラッスリーとは、フランスの大衆居酒屋を意味する。「若い世代にはフランス料理は敷居が高いと思われがち。もっと気軽にフランス料理を楽しんでもらいたいと考え、ブラッスリーというスタイルを選んだ」(福竹さん)。
メニューは「瀬戸内海産魚介のファルス~HONSスタイル~」(880円)や「骨付き子羊のロースト ハーブソース」(1,380円)、「メルゲーツ(自家製ソーセージ)3本」(660円)、「パテ・ド・カンパーニュ(田舎風パテ)」(680円)、「レバームース」(580円)、「鴨の燻製ハム」(580円)など。
アルコールはワインを中心に提供し、50種以上を常備している。日替わりで「本日のグラス(白、赤)(500円、700円、1200円の3種)を用意。ほか「生ビール(エビスビール)」(小=380円、中=500円)、各種焼酎(500円)などを取りそろえる。
オープン後の様子について、福竹さんは「若い方からご年配の方まで、幅広い層のお客さまに来ていただいている。家族連れで来店される方も」と話す。「ぬくもりのある空間を意識している。リラックスしながら食事を楽しんでもらえれば」とも。
営業時間は17時30分~翌1時(日曜・祝日は22時30分まで)。