白金高輪駅近くに11月25日、「ひき肉少年」(港区白金1)がオープンした。店舗面積は5坪、席数は6席。
店主の萎澤弘之さんはハンバーグ店で5年間修業した後、独立開業。「近所の住民や会社員の方から、このエリアはランチを食べられる店が少ないという声をしばしば聞いていた。そこで、ランチのみの営業にした」と話す。コンセプトは「少年の夢が食べられる店」。肉をたっぷり食べたいという、萎澤さんの少年時代の夢を形にしたという。
「ひき肉料理をメーンにすることを考えていた。一人で運営するため、メニューは1つだけ。この味を作るまでに1年かかった」という「唯一」のメニューは「地中海風チキンミートソースかけご飯」(並盛り=750円、メガ盛り=1,500円)を提供。クミン、トマト、チキンスープで炊いたライスに、秘伝のスパイスを効かせた鶏肉のあんかけを合わせる。ほか、「ミニサラダ」(200円)や「ミニスープ」(100円)なども。
ドリンクは、「コカコーラ」や「ジンジャーエール」「ジャスミン茶」(以上200円)を用意する。
「特製ニンニクソースをかけて食べるのがおすすめ。ランチで匂いが気になる方のために、ジャスミン茶を用意している」と萎澤さん。今後について「お客さまに愛されるようなお店にしていきたい。お客さまの意見も参考に、どんどん進化していく予定。ぜひ一度、癖になる味を体験していただければ」と意気込む。
25日からグランドオープン割引として「地中海風チキンミートソースかけご飯」(750円)を500円で提供。11月30日まで。
営業時間は11時30分~16時。日曜定休。