
品川経済新聞(以下、品経)を運営するノオト(港区高輪3)は2月12日、同社3階多目的室でトークイベント「地域密着メディア運営のホンネ」を開催する。同イベントは、読者と直接コミュニケーションを図る「品経文化センター」の第7弾。
今回は、広域品川圏の地域メディア関係者として、金川勝己さん、黒滝陽子さん、小竹恵美さんをゲストに招く。ローカルメディアの現状と課題について座談会形式で展開していく予定。
金川さんは「武蔵小山新聞」を運営。コンセプトは「フロム地元ウィズ愛(ラブ)の視点で、許される限りの情報を貴方に」。武蔵小山周辺に住んで20年以上。地元のつながりと活性の手伝いにとカフェバーも経営する。
黒滝さんは、ケーブルテレビ品川の長寿番組「商店街大好き」を担当。以来7年間、さまざまなスタイルで商店街を紹介する。
小竹さんは2008年創刊の「まるっと武蔵小山」を継承し、「まるまるっと」としてリニューアル。現在は武蔵小山と大井町の2エリアでフリーペーパーを発行し、商店街イベント・企画運営などと併せて地域の活性化に取り組んでいる。
品経・宮脇淳編集長は「品川地域の地元メディア関係者が集まるのはおそらく初。品川ならではの話題はもちろん、ローカルメディアの可能性やビジネス面における突っ込んだ話ができれば面白いトークイベントになりそう」と含みを持たせる。
開催時間は19時15分~20時30分(開場は19時)。参加無料。定員は20人。事前の申し込みが必要。イベント終了後は懇親会(会費1,000円)も予定。