戸越銀座商店街に10月20日、ホルモン焼き店「炭火ホルモン焼のネバーランド」(品川区戸越2、TEL 03-6426-1866)がオープンした。
席数はカウンター7席、テーブル12席。「大阪焼肉・ホルモン ふたご」で修業した経歴を持つ店主・澤田泰広さんと、「亀戸ホルモン」の元店長・上野俊樹さんの2人が切り盛りする。「独立を考えた時期が偶然重なり、一緒に店を開くことに。浅草出身の幼なじみなので、下町らしい戸越商店街の雰囲気が気に入った」と澤田さん。
店名には、食を通じてワクワクするような空間にしたいという思いを込めたという。料理はすべて厨房(ちゅうぼう)で調理してから提供する。澤田さんは「イタリアンなどの要素を取り入れ、新しいスタイルのホルモンを提案したい。一皿の量が少ないので、アラカルトのようにいろんな味を楽しんでもらえたら」と話す。
メニューは、牛の「ホルモン」「丸腸」「ハツ」「シマチョウ」(以上390円)や豚の「シロコロ」「病みつきガツ」「珍ハラミ」「クツベラ」(以上350円)などを取りそろえるほか、「ち~ずたっ~ぷり!! トマトモツ煮」や「ゴマとネギたっぷりの一口そうめん」(以上480円)、バーニャカウダ「畑の宝石箱」(1,100円)、「10食限定リブロース丼」(1,980円)、などを用意する。
アルコールは、生ビール、角ハイボール、グラスワイン(赤・白)、サワー各種(以上480円)などを用意する。このほか、「シャッキリ」(350円)、「夢ちゅーはい」(380円)、「ガリサワー」(480円)、「自家製サングリア(680円)」などをラインアップ(フード、ドリンクともに価格は全て税別)。客単価は、3,500円。
今後の展望について、澤田さんは「テラス席を設け、ペット連れなど近隣住民にもっと親しんでもらえる店を目指したい」と意欲を見せる。
営業時間は月曜~金曜=16時~24時、土曜・日曜・祝日=15時~23時。