改装工事で1年ぶりに復活した品川駅前の「ウィング高輪EAST」(港区高輪3)に3月29日、「キムカツキッチン品川店」(TEL 03-6277-1618)がオープンした。
経営は、国産豚ロース肉を25層重ねた「ミルフィーユカツ」で知られるとんかつ専門店「キムカツ」を全国に展開するインテグレーション(港区赤坂9)。
同店はテークアウト専門の新業態1号店。店舗面積は約3.5坪。同社の国兼亜紀子さんは「レストラン、フードコートに続く、第3の柱と考えている。『キムカツ』の味を家庭でも楽しみたいという需要に応えるため、出店を決めた」と話す。「当施設はバックヤードにキッチンがあり、揚げたてを提供できることが強み」とも。
メーンメニューは、「ぷれーん」「梅しそ」「ちーず」などの味が選べる「キムカツ」(980円)。そのほか、「コロッケ」(220円)や「メンチカツ」「大エビフライ」(以上280円)、「ジューシーかれいロール」「味わいアジフライ」(以上380円)、「ヘルシーモモカツ」(500円)、「プレミアムキムカツサンド」(650円)、「キム玉子(たまご)弁当」(840円)、「ミックスフライ弁当」(880円)、「キムカツ弁当」(1,350円)など。客単価は1,500円。
今後について、国兼さんは「ブランドは浸透しているが、テークアウト業界では後発。まずは当店を起点に、認知を広めたい」と意欲を見せる。
営業時間は10時~21時。