慶応義塾大学三田キャンパス近くに5月1日、海鮮浜焼き酒場「磯野ん家 田町店」(港区芝5、TEL 050-5786-5481)がオープンした。店舗面積は約60坪、席数は約100席。
経営は集エンタープライズ(港区芝5)で、浜焼きをメーンとした新業態。同社は、九州料理居酒屋「武ノ蔵」(同)や個室居酒屋「笑う門には魚来る」(港区芝浦3)、グリルダイニング「牛タン ふかざわ」(港区浜松町1)など、都内を中心に飲食店を展開している。
マネジャーの中村純平さんは「田町エリアでは2店舗経営しており、どのような需要があるか分かっていたため新業態店に挑戦した。営業開始時間の早さとリーズナブルな価格設定が、周辺のオフィスで働くビジネスパーソンから好評を得ている」と話す。
メーンメニューの浜焼きは、「イカゲソバター」(480円)や「ホッキ貝」(680円)、「大きい活サザエ」(780円)など。そのほか、「ヤリイカといくらの酒盗」(480円)や「お野菜の桶盛り盛り」(小=580円、大=880円)、「カキフライ」(680円)、「貝さんたちのバケツ盛り」(1,280円)なども提供する。
ドリンクは、ウーロン茶(280円)や「なんこ」「角ハイボール」「レモンサワー」(以上380円)、「黒霧島」「紀州南高梅酒」(以上480円)、「冨乃宝山」(530円)、「黒龍」(1合=680円)、「夜明け前」(1合=780円)など。客単価は3,000円。
今後について、中村さんは「この5年間で7店舗を出店した。現在は、さらに店舗を増やすのではなく、各店舗のクオリティーを高めていきたい」と意気込む。「おいしい食材はもちろん、流行のものもメニューに取り入れ、お客さまに驚きを与えていきたい」とも。
営業時間は16時~24時(金曜のみ翌4時30分まで)。