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田町に「串揚げぴん」 ディナーはコース3種、ランチはロースカツ定食のみ

「串揚げぴん」の外観

「串揚げぴん」の外観

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 慶應義塾大学三田キャンパス近くに5月27日、「串揚げぴん」(港区芝5、TEL 03-6435-0248)がオープンした。席数はカウンター10席、テーブル40席。

1階席はカウンター、2階席は半個室、3階席は団体席

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 経営会社の「食匠厨房」(同)は、田町・三田エリアに複数の飲食店を持つ。今回のオープンで経営する店は9店舗、これまで開業した店舗は15店舗。将来的なスタッフの独立・起業を支援しており、本人の希望で店を譲渡しているという。

 取締役の瀬戸久善さんはオープンのきっかけについて「スタッフが幅広い専門性が身に付けられるよう、常に既存店と異なる業態を選んでいる」と話す。「店長が今まで焼き鳥店を担当していたので、旬についても学べるようにと考えた」とも。

 ディナーは、串揚げと先付け、生野菜がセットになったコース(1,500円~)3種類を用意する。追加の串揚げは「ズッキーニ」や「ベビーコーン」「れんこん」といった野菜串(220円~)のほか、「ハモ」(280円)や「ちあゆ」(250円)、「豚ロース」「えび」(280円)、「江戸前煮穴子」(380円)などをラインアップ。「もずく酢」や「冷やしトマト」(以上380円)などの一品料理やアルコールのみの注文は応相談。

 アルコールは、生ビール(500円)や「角ハイボール」(450円)、「角玉梅酒」(500円)のほか、「梵ときしらず」(850円)、「景虎」「一の蔵」(750円)、焼酎各種(500円~)などを提供する。

 ランチは、「ロースカツ定食」(880円)のみ。ご飯とスープ、キャベツはお代わりできる。「ディナーでも定食を出している。学生さんなど、ご飯だけ食べたいときにも寄ってもらえれば」と瀬戸さん。客単価は、ランチ=880円、ディナー=3,000円(ディナーとアルコールの価格は全て税別)。

 今後の展望について、瀬戸さんは「また新しい業態で店舗を展開し、スタッフの独立を進めていきたい」と話す。「既存店は居酒屋が多いので、今後はアルコールなしの定食店業態を増やしていけたら」とも。

 営業時間は10時~15時30分(ラストオーダー)、17時~22時30分(同)。日曜定休。

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