荏原中延駅近くの国道1号線沿いに10月1日、台湾料理店「聚福縁（シュウフクエン）」（品川区戸越5、TEL 080-4002-2018）がオープンした。

「聚福縁」の内観

　店舗面積約20坪。席数33席の同店。店主の毛艶亮（モウ・エンリョウ）さんは昨年、結婚を機に来日。「中国で手延ばし麺の修業を積み、料理店を経営していた。日本に手延ばし麺の魅力を伝えたいと思い、オフィス街も近い中延での出店を決めた」と話す。

　メニューは「麻婆麺」（680円）や、「サンラータン麺」（880円）などを用意。ランチタイムにはライス付きで提供する。「おすすめは、蘭州ラーメン（780円）。牛骨で煮込んだスープは塩分も控えめで、あっさりした後味が特徴。自家製手延ばし麺はお好みの太さを選んで、モチモチした食感を楽しんでいただきたい」と毛さん。

　このほか、「ニラレバー炒め」（680円）、「黒酢の酢豚」「海鮮チャーハン」（以上700円）などを用意する。ディナータイムには、40種の料理が楽しめる「食べ放題・飲み放題コース」（2,980円）も。

　ドリンクは「青島ビール」（450円）、各種サワー、カクテル、果実酒（以上380円）、紹興酒（250円～）、各種ソフトドリンク（230円）などを提供する。

　今後の展望について、毛さんは「これからも、手延ばし麺とスープにこだわっていきたい。日本人の味覚に合わせて、横浜家系などバリエーションに富んだ味を提供していければ」と意気込む。

　営業時間は11時30分～14時30分、17時～22時。日曜定休。