青物横丁駅近くのイタリアン「グランペッツォ」(品川区南品川2、TEL 03-6712-1618)が4月7日、飲食店の経営事業を展開するファンクリックス(目黒区)のプロデュースでリニューアルオープンした。
イタリアで修業した店主の北川匡利さんが2015年5月に個人経営で始めた同店。店舗面積は21坪、席数は34席。
リニューアルのきっかけについて、北川さんは「経営が思わしくなく対策を考えていたところ、コンサルティングの話をいただいた。パッケージ型のフランチャイズではなく、相談しながら希望通りの店に仕上げることができた」と話す。
新たなコンセプトは「本格的な味をリーズナブルな価格で楽しめるイタリアンシーフードバル」。より大衆居酒屋的に、誰もが気軽に入店できる雰囲気を作ったという。
フードは「名物鮪(まぐろ)のカマ焼き」(900円)や「ピッツァマルゲリータ」(680円)といったイタリア料理に加え、新たに「てんこ盛り」をコンセプトにしたメニューを提供する。「こぼれアンチョビポテト」(480円)や「てんこ盛り!カラスミと釜揚げしらすDONサラダ」(780円)、「うにといくらのこぼれパスタ」(1,300円)など。
ドリンクは「がぶ飲みスパークリング」(680円)や「がぶ飲みワイン」(480円)、「居酒屋のハイボール」(290円)、「陽気なハイボール」(390円)などを用意する(価格は全て税別)。
「以前は女性客が中心だったが、最近はビジネスパーソンが増えてきた」と北川さん。「店が落ち着いてきたら、ランチ営業もしていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~24時。