「エプソン アクアパーク品川」(港区高輪4)で7月7日、プロジェクションマッピングやアートワークを駆使した「花火アクアリウムby NAKED」が始まった。
同施設のコンセプトは「音・光・映像と生きものたちの融合」。空間演出はクリエーティブカンパニー「ネイキッド」(渋谷区)が手掛ける。同社とのコラボレーションは、「SNOW AQUARIUM BY NAKED(スノーアクアリウム バイ ネイキッド)と「花美アクアリウム by NAKED(はなびアクアリウム バイ ネイキッド)」に続く3回目。
メインコンテンツは夜に行われるイルカパフォーマンス「星花火(ほしはなび)」。水の幕「ウオーターカーテン」と周壁に天の川や花火を投影しながら、イルカのパフォーマンスを行う。
同館館長の高橋直人さんは「イルカは明るくないとパフォーマンスができず、プロジェクションマッピングは暗くないと行えない。試行錯誤を重ね、ギリギリのところでちょうどいいバランスを見つけることができた」と話す。
昼に行われるイルカパフォーマンス「INASE(いなせ)」は、来館客が一緒に踊る参加型。展示エリアでは、エントランスの「水花火」やカフェバーの「傘花火」など、それぞれ花火をコンセプトに空間を彩る。バーでは花火にちなんだオリジナルドリンクも提供する。
「当館は『伝説をつくろう』という意識で、今後もさまざまなことに挑戦し続けたい」と高橋さん。「夏の思い出として、今まで見たことのない感動をお届けするので、ぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。
開館時間は10時~22時。入館料は、大人=2,200円、小中学生=1,200円、幼児(4歳以上)=700円。9月30日まで。