JR五反田駅東口ロータリー特設会場で7月24日、「五反田夏祭り2016 ~GOTANDA Summer FESTIVAL~」が開かれる。主催は五反田仲通り共栄会、五反田駅前商店会。想定来場者数は約1万人。
今年で3回目となる同イベントは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外の文化やスポーツ、音楽などを感じられる内容を盛り込んでいる。実行委員会委員長の鶴井正博さんは「今年のテーマはフェス。歌や踊り、笑い、会話、異文化交流、学生主体、地域参加を盛り込む」と話す。
イベントスペースでは、サンバ、フラダンス、ポリネシアンダンス、サンバヘギなど、各国のダンスやライブを披露。そのほか、ブラジリアン柔術、ムエタイ、カポエイラなど各国の格闘技の演武、周辺大学の学生によるパフォーマンスなどが行われる。
今年は、よりフェスの雰囲気を演出すべく、3組のバンドをブッキング。80~90年代の「野外ディスコ」をイメージしたスペースを設け、来場者が思う存分踊ることができる参加型のブースを用意するという。
飲食スペースでは、五反田エリアの飲食店を中心に約30店舗が出店する見込み。日本をはじめ、ブラジルや韓国、東南アジアなど、世界各国の料理を提供する。
関連企画として、「最高の笑顔」をキーワードにしたフォトコンテストも実施予定。スマホなどで撮影した当日の写真を募集する。
「今年はより多くの人に楽しんでいただきたく、開催日を日曜に変更し、開催時間を2時間延長した」と鶴井さん。「夏といえばフェス。わざわざ遠くに行かなくても、五反田駅前で思いっきりフェス気分を味わってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~19時。