JR五反田駅西口駅前の特設会場で11月26日、「五反田肉祭り2016」が開かれる。主催は五反田商店街振興組合。
2010年に始まり今回が6回目の同イベント。昨年は開催が見送られ、約2年ぶりに復活した。今年は五反田商店街振興組合所属の6店が、グルメコンテスト「G-1グランプリ」を行う。
ノミネートされた6品は、東京チキンの「豪快!!骨付きチキンのグリル 高級トリュフのクリームソース」、東京酒楼の「やわらか黒酢のすぶた」、串揚げ酒場仲丸の「沖縄風 鶏天」、鶏焼肉ばかたれの「鶏焼肉専門店が本気で作ったホルモン焼きうどん」、ロマーノ(以上、品川区西五反田1)の「牛バラ肉の赤ワイン煮込み」、マシューコウズ・バッファローカフェ(西五反田2)の「ケニアの定番おつまみ カンバサモ」。価格は全て500円均一。
参加者は各店で料理を注文すると渡される投票券を受け取り、会場に設置された投票箱でお気に入りの一品に投票。その結果によって五反田のご当地グルメが決まる。投票者には抽選で各店1人ずつ、最高1万円の食事券が当たる。
同イベント実行委員長の鶴井正博さんは「今年はシンプルに『肉で競い合う』がテーマ。五反田は規模が小さくても、たくさんのおいしい名店があふれる街。駅前が会場なので、当日イベントを知らずに通りかかった人こそ、巻き込んでいきたい。イベントの成功はもちろんだが、それ以上に五反田の食を体験してほしい、おいしいお店を知ってほしい、街のリピーターになってほしいというのが心からの願い」と話す。
鶏焼肉ばかたれ店長の禹在賢(う ざいけん)さんは「当店の人気メニュー『ばかたれ焼き』にうどんを入れた、ボリューム満点で食べ応えのある一品で勝負する。ずっと楽しみにしていたイベントなので、絶対にグランプリを取りたい」と意気込む。「各店舗の味を知ってもらって、リピーター獲得のきっかけになれば」とも。
開催時間は11時~16時。