五反田に居酒屋「手前みそ」-各地のみそを使った料理を提供

店頭では、道路に面した出窓で朝挽きのモツを焼く。

店頭では、道路に面した出窓で朝挽きのモツを焼く。

  • 0

  •  

 五反田駅ほど近くに、みそ料理を提供する居酒屋「手前みそ」(品川区西五反田1、TEL 03‐3495‐1337)、「三三八」(同、TEL 03‐3495‐1338)が同時オープンして2カ月が経ち、仕事帰りのサラリーマンを中心ににぎわいを見せている。

[広告]

 両店は、愛知の八丁みそ、京都の西京みそなど全国各地のこだわりのみそを使った料理をメーンに扱う居酒屋。1階を「手前みそ」、2階・3階を「三三八」を営業する。店舗面積は延べ54坪。席数は「手前みそ」=62席、「三三八」=162席。「和粋&焼酎 miso bank(みそ ばんく)」(中央区)などを経営するビーエルティー(渋谷区)が経営する。

 「手前みそ」業態は、ビーエルティー全体で4店舗目。メニューは、「しろ」(大腸)、「ればー」(肝臓)、「はつ」(心臓、以上各―130円)などの豚ホルモンや、鮮度のいい豚の胃袋が生で味わえる「がつ刺し」(350円)などの一品料理も用意。客単価は2,500円。

 「三三八」は、魚介の串焼きや串揚げを扱う新業態の居酒屋。メニューは、塩、みそ佑庵の2種から味が選べる串焼き「殻帆立(からほたて)」(350円)、特製のみそだれで味わう「キス」(200円)の串揚げ、信州みそで漬け込んだ「あんこう」(250円)など、海の幸を中心に扱う。客単価は2,500円。

 同社新規事業部の折谷幸一さんは、「雑多で楽しい『手前みそ』は大衆酒場に、魚介を多く扱う『三三八』は海辺の炉端焼屋をイメージした。五反田で、幅広い人から支持される店にしたい」と話す。

 営業時間は、月曜~土曜=16時~23時30分。「手前みそ」は日曜・祝日は15時~22時30分。「三三八」は日曜定休、三連休が日曜を含む場合は最終日が定休。11月17日には『手前みそ』の新宿御苑店もオープンする。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース