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大井町に「餃子の花木」 ショーロンポーレストラン「京鼎樓」の新業態1号店

(左から)「JIN DIN ROU」経営企画室部長の吉原皓史さんと、商品本部開発課の宮川創さん

(左から)「JIN DIN ROU」経営企画室部長の吉原皓史さんと、商品本部開発課の宮川創さん

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 「餃子(ギョーザ)の花木」(品川区東大井5、TEL 03-6456-5800)が11月18日、JR大井町駅東口近くにオープンした。経営はJIN DIN ROU(ジンディンロウ、品川区上大崎2)。

「餃子の花木」店内

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 立ち飲み店跡を居抜きで利用し、一部改装した。店舗面積は14坪。席数は28席。店内にはビール箱を脚に使ったテーブルや赤い丸椅子などを置き、大衆酒場の雰囲気を意識したという。

 国内外で約40店舗を展開するショーロンポーレストラン「京鼎樓(ジンディンロウ)」の新業態1号店。同社経営企画室部長の吉原皓史さん(吉はつちよしが正式表記)は「『京鼎樓』よりも気軽に利用できる価格帯の新業態。系列店でのあん作りの経験を生かして、ギョーザがメインの大衆酒場にした」と話す。「出店場所は全国で探していた。ギョーザとお酒を楽しんでほしいので、飲み需要が高くて人出の多い大井町東口はぴったりのエリアだった」とも。

 焼きギョーザ「花木の餃子」(1皿6個=418円)は、店内で手包みする。小さめのサイズで、何個でもさっぱりと味わえるようあんには鶏ひき肉を使い、卓上調味料とは別に刻んだ三つ葉、ミョウガ、ネギを薬味として付ける。ギョーザはテイクアウトにも対応し、12個(720円)から販売する。

 サイドメニューは、店内で仕込む「自家製チャーシュー」(748円)、ポテトサラダに味玉と揚げたギョーザの皮を合わせた「怪獣のポテサラ」(418円)、ニンニクを丸ごと揚げた「にんにく○(まる)揚げ」(528円)ほか、「花木のメンチ」(583円)、「昔ながらの中華そば」(858円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、「サントリー生ビール」(418円)、「翠ジンソーダ」、ウーロンハイ、焼酎(以上528円)、「花木特製レモンサワー」(638円)、ソフトドリンク(440円)などをそろえる。

 「愛情を込めて作ったギョーザを提供している。今後は、水ギョーザやニンニクを増量したギョーザなども出して、メニューを充実させたい」と吉原さん。「味はもちろん、お客さんが元気になれるような接客を心がけ、また来たいと思ってもらえる店に育てていけたら」と話す。

 営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は12時から)。

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