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武蔵小山に「立ち鮨ながお」 ステーキ店の新業態、ベテラン職人コンビで

「立ち鮨ながお」板前の天野勝博さん

「立ち鮨ながお」板前の天野勝博さん

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 「立ち鮨(ずし)ながお」(品川区小山4、TEL 03-6451-2128)が武蔵小山駅近くにオープンして3カ月がたった。経営はライトエスピー(大阪市)。

「立ち鮨ながお」店内

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 武蔵小山商店街パルムの「ハラミステーキまつもと」(品川区荏原3)を手がける同社の新業態。場所は東急武蔵小山駅西口駐輪場そばで、中華料理店跡を改装して利用する。店舗面積は約5.7坪。スタンディングのカウンターに7席を用意する。

 同社マネジャーの筒井優さんは、開店の経緯について「肉の店を営業しており、ジャンルが違うものを取り入れた方が面白いので、魚にも対応できるようにしようと以前から話が出ていた」と話す。

 店を切り盛りするのはベテラン職人コンビ。板前歴40年の天野勝博さんがすしを握り、調理は鮮魚店での勤務歴50年という須永貞男さんが担当する。すしネタは当日に豊洲市場で仕入れて店内で仕込み、シャリは羽釜で炊く。

 握りは全て持ち帰り可能。「マグロ赤身」や「漬けマグロ」「〆(しめ)さば」(以上198円)、中トロ(298円)、大トロ(398円)、アジ、イワシ、コハダ(以上178円)、エンガワ、玉子焼き(以上148円)など1貫148円から提供する。持ち帰り限定メニューは、握り10貫の「上にぎり」(1,980円)、「特上にぎり」(2,480円)、「極上にぎり」(2,980円)を用意する。

 ドリンクメニューは、「アサヒスーパーDRY(生中)」(598円)、「アサヒスーパーDRY(グラス)」(448円)や、緑茶ハイ、ウーロンハイ、紅茶ハイ、ガリサワー、「サントリー角ハイボール」(以上498円)など。焼酎は「いいちこ」「黒霧島」(以上548円)、「鳥飼」(748円)、「富乃宝山」(648円)など、日本酒は「高清水稲波」(1合=698円)、「八海山」(1合=798円)などをそろえる。

 「お客さんに安心して食べてもらえるよう、オープンキッチンにしている。握りや調理を見ながら、パフォーマンスも味も合わせて楽しんでもらえたら」と筒井さん。「今後はデリバリーも行って、より多くの人に届けられるようにしていきたい」と意気込む。

 営業時間は15時~21時。水曜・日曜定休。

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