
五反田駅近く、目黒川沿いにある公園「五反田ふれあい水辺広場(品川区東五反田2)」で現在、ソメイヨシノが見頃を迎えている。
品川エリアの目黒川沿い約3キロ間には、約550本の桜が植えられている。同公園では3月19日、夜桜ライトアップイベント「目黒川さくらのライトアップ2025~五反田YOZAKURA~」が始まった。主催は大崎エリアマネージメント。現在、訪れた人々が遊歩道で桜の写真を撮ったり、芝生エリアに座って花見を楽しんだりしている。
大崎エリアマネージメントの東城瑞枝さんは「冬季開催の『目黒川みんなのイルミネーション』が定着したことから、桜が開花する季節にも広場のライトアップを始め、今年で11回目になる。お花見スポットとしての環境整備や利便性向上、広場の知名度向上を目的としている」と話す。
桜をかたどったライトで遊歩道を照らすほか、桜のカラーライトアップも行う。カラーライトアップは前回までは1日1回だったが、好評により今回から3回に増やした。約10分間の演出で季節の移ろいを表現する。
同エリアでは、桜の散る頃まで「五反田ふれあいさくら横丁 みんなの屋台村」を設置。ピザ、おにぎり、ケバブ、唐揚げなどを販売するキッチンカー全14店が1日3~6店、日替わりで出店する。
東城さんは「ライトアップされた幻想的な春の夜をぜひ楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
ライトアップ点灯時間は17時~21時。カラーライトアップは 18時、19時、20時からの各回約10分間。4月13日まで。「みんなの屋台村」は昼営業=16時まで、夜営業=17時~売り切れ。