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武蔵小山にラーメン店「頑極」 二郎インスパイア系、飲食業仲間3人で開業

「頑極」外観

「頑極」外観

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 ラーメン店「頑極(がんぎまり)」(品川区荏原4)が、武蔵小山エリアの平塚橋近くにオープンして1カ月がたった。

「頑極」店内

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 「居酒屋トン太」(荏原3)店主の吉田林太さん、「串キング」(小山台1)店主の鈴木亮さん、「焼鳥ダイニング だんどり」(小山6)店主の古川能士さんの3人で立ち上げた。吉田さんが店長を務めていた居酒屋「ニューリンリンハウス」跡を居抜きで使う。店舗面積は約6坪。席数は8席。

 オープンの経緯について、店長の鈴木さんは「吉田さんが独立して『居酒屋トン太』を始めたことに伴いニューリンリンハウスが閉業して物件が空いたため、武蔵小山と西小山の飲食店仲間を集めて、ラーメン店を始めることにした」と話す。吉田さんは「鈴木さんの作るラーメンはおいしいと知っていたので、根強い人気の『二郎系ラーメン』に挑戦してみたいと思った」と説明する。

 メニューは、「小ラーメン」(1,100円)、「小豚ラーメン」(1,400円)、「大ラーメン」(1,200円)、「大豚ラーメン」(1,500円)、「ミニラーメン」(1,000円)、「ミニ豚ラーメン」(1,300円)。麺は全て製麺所「あさひや」製で、小麦粉は「オーション」を100%使う。麺量は、小=230グラム、大=345グラム、ミニ=150グラム。スープは、日によって乳化と非乳化の度合いを変える。トッピングのチャーシューは脂の少ないウデ肉と脂の多いバラ肉で、いずれも国産豚肉。

 無料トッピングは、もやしとキャベツを合わせた「ヤサイ」、カエシで味をつけた背脂「アブラ」、味を濃くする「カラメ」ほか、「ニンニク」をそろえる。いずれも「なし」「少なめ」「普通」「マシ」から量を選ぶ。有料トッピングには「十六代 真っ赤卵(まっからん)」(100円)を用意する。

 「この1カ月でリピーターが増え、女性や学生も多く来てくれている」と鈴木さん。「今後は、チャーシューやスープに岩手県産の銘柄豚『岩中豚』を使う予定。原価は高くなっても、お客さんにおいしいものを提供したい」とほほ笑む。

 営業時間は11時~14時、17時~21時。

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