
カレー専門店「ジャストワンカレー」(品川区平塚3、TEL 03-6426-1191)が8月1日、戸越銀座商店街にオープンした。経営はワンエッセンス(同)。
2014(平成26)年にオープンし、総菜や弁当、カレーなどを日替わりで提供してきた「グランマ」が業態変更した同店。店舗面積は約13坪。席数はカウンター=8席。店内のピンク色の壁に絵画を飾る。
社長の中川眞理さんは「コロナ禍を経て少し生活スタイルが変わり、手軽な料理を自分で作るようになった方が増えたように感じる。そのような状況で総菜や弁当よりカレーの人気が高くなってきたため、専門店にリニューアルしようと考えた」と話す。
提供するのは、A5ランクの国産牛の牛すじを使った「ジャストワンカレー」(680円)。ルーは自家製で、グルテンフリーに対応する。「味わいは、私の地元の大阪風。初めはフルーツなどの甘い味がするが、次第に辛さが効いてくる」と中川さん。
トッピングは、豚カツ、チキンカツ(以上300円)、「九十九里ファーム たまご屋さん Cocco(コッコ)」(千葉県)から取り寄せる卵の黄身(100円)ほか、ホウレンソウ、揚げナス(以上150円)などを用意する。ライスは小、中、大(100円増し)から選び、ルーは大盛り(200円増し)に変更できる。テイクアウト可。
ドリンクメニューは、生ビール、ワイン(赤・白、以上600円)、ウーロン茶(300円)、コーヒー、紅茶(以上500円)などをそろえる。
中川さんは「当店のカレーは牛すじや野菜がたっぷりで、飽きない味を用意しているつもり。お客さんの日々の暮らしに寄り添った、気軽に足を運んでもらえるような店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~15時。水曜定休。