田町駅西口近くの慶応通り商店街に3月31日、「炭火焼スペインバル Mon-Rico(モンリコ)」(港区芝5、TEL 03-5446-0993)がオープンした。
同店はスペインの炭火焼料理を扱うバルで、浜松町にある「炭火焼スペインバル Mon(モン)」続く2店舗目。店舗面積は24坪、席数は50席。近隣のビジネスマンや居住者をターゲットに、客単価は昼=1,000円、夜=3,600円を見込む。
主なメニューは、炭火焼の「イベリコ豚肩ロース」(780円)や「殻付きホタテの炙り」(580円)。そのほか、コカと呼ばれる厚い生地のスペインピザ「スペイン産生ハムとオニオン」(1,200円)、「アンチョビとフレッシュトマト」(1,180円)なども提供する。店長の日野雄一さんの「おすすめ」は、スペインのスパイスでマリネしたもち豚リブロースを炭火でじっくり焼き上げた「炭火焼ローストポーク 特製オリーブディップ 2ピース~」(600円~)。
ドリンクは、「世界で最も愛飲されている」(日野さん)というスパークリングワイン、CAVA(カバ)の「フレシネ」(グラス=680円~)など。
ランチメニューは、30食限定の「ミートローフ」(大盛りサラダとパンまたはライス付き、1,000円)や、ごろごろ野菜と若鶏を使った煮込みスープ「コシードランチ」(大盛りサラダとパンまたはライス付き、970円)などを用意する。
日野さんは「田町が、1店舗目の浜松町と近い雰囲気だったので、同様にスペインバルが受け入れられるのではないかと思い出店を決めた。近隣に20人~30人くらいの中規模の団体の飲み会やパーティーを行える場所が少なかったので重宝されている。土曜・祝日は貸し切りにも対応しており、最大60人(スタンディング)を収容できる。今後はリピーターを増やしていければ」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時(ラストオーダー)。日曜定休。