バンダイナムコグループのバンプレスト(品川区東品川4)は6月下旬から、「一番くじジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない」を全国のコンビニで展開する。
「ジョジョの奇妙な冒険」は、週刊少年ジャンプで連載されていたシリーズ累計7,000万部を超える荒木飛呂彦さん原作の漫画。今回題材となった第四部は、杜王町で起こる不可解な事件に、第二部の主人公「ジョセフ・ジョースター」の隠し子で、第三部の主人公「空条承太郎」の年下の叔父である高校生「東方仗助」が、不思議な能力「スタンド」を使い立ち向かう物語。
同商品は「ハズレ」なしのくじ。価格は1回500円で、20~30代の男性をターゲットにする。
賞品は、A賞~G賞の7等級。A賞「仗助&クレイジー・ダイヤモンドフィギュア」は、主人公とその精神エネルギーを具現化したスタンドを再現。B賞は、第四部のボスである吉良吉影のスタンドを再現した「キラークイーンフィギュア」。C賞は、作中に登場する「バッド・カンパニー」をBOX入りフィギュアにした「バッド・カンパニーBOX」。
さらに、D賞は硬貨を貯金できる「ハーヴェスト コイン“スタンド”」と、作品の舞台である杜王町のスーパー「亀友」で配布される「亀友ブルースタンプ」シールのセット。E賞は、スタンド「ヘブンズ・ドアー」で本へ変えられたキャラクターをノートに模した「ヘブンズ・ドアッ!ノート (全3種)」。F賞は、作中に登場するキャラクターのファッションモチーフをバッジにした「ジョジョバッヂ (全3種)」。G賞は、キャラクタースケッチを、ロックグラスにプリントした「グラス」(全4種)。
同社広報の重田さんは「第四部は、開発担当者を含め熱狂的なファンが多いにもかかわらずなかなか立体商品化されていなかったため企画した。現時点で予定はないが、同じく人気が高い第五部『黄金の風』にも今後チャレンジしたい」と話す。
展開店舗は、一番くじのファンサイト「一番くじ倶楽部」で確認できる。