大井競馬場で映画「カイジ」のレース-藤原竜也さん、馬券的中

レース終了後に表彰台で喜びを伝える藤原竜也さん。軍資金の4万円が12万4千円に増え「これで焼肉を食べに行きます!」(藤原竜也さん)と興奮気味に話した。

レース終了後に表彰台で喜びを伝える藤原竜也さん。軍資金の4万円が12万4千円に増え「これで焼肉を食べに行きます!」(藤原竜也さん)と興奮気味に話した。

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 大井競馬場(品川区勝島2、TEL 03-3763-2151)で10月19日、映画「カイジ 人生逆転ゲーム」の公開記念イベント「カイジ杯 IN 東京シティ競馬」が開催された。

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 当日は、映画の主演俳優である藤原竜也さんが来場。レース予想、映画のエピソードを交えたトークショーを行い、抽選で選ばれたファン80人とレースを観戦した。藤原さんは、手相芸人の島田秀平さんの意見を参考に、ラッキーナンバー「4」絡みの馬券をポケットマネーで購入。「昔から馬主の知り合いがいるので競馬はよくやる。今日は絶対に当ててみせる」(藤原さん)と意気込んだ。

 大勢の競馬ファン、藤原竜也さんのファンが見守るなかで「カイジ杯」がスタート。この日一番の盛り上がりを見せたレース結果は、1着=14番コスモプリズム、2着=8番スピードキングでオッズは12.4倍。藤原竜也さんが購入していた馬連「8-14」馬券が見事的中した。藤原さんは「本当に勝ってほっとした。プライベートではあまり勝てないのに。みんな勝ったよ!」とファンを喜ばせた。

 同レースに駆け付けたカイジファンの木村貴則さん(無職)は「自分も人生逆転ゲームを演じようと、8番のスピードキングを軸に馬券を購入した。残念ながら外してしまったが後悔はしていない。そんな簡単に人生逆転なんてできないですよね。まじめに働きます」と苦笑い。

 同作品は、シリーズ累計1,300万部を売り上げた人気コミック「カイジ」を映像化したもの。自堕落な日々を送る主人公・伊藤カイジが、人生の逆転を懸けて数々のゲームに挑んでいくエンターテインメント作品。原作の漫画家・福本伸行さんの作品には、「アカギ 闇に降り立った天才」「銀と金」「天 天和通りの快男児」などがあり、熱狂的なファンが多い。

 映画「カイジ 人生逆転ゲーム」は全国東宝系でロードショー中。

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