五反田西口・東興ホテル近くのビルの2階に「ほるもんとお好み焼きの店 鉄板焼き たか」(品川区西五反田2、TEL 03-5759-4188)がオープンして約4カ月が過ぎた。
経営は、コンサルティング事業を行うサムシング・グレート(品川区)。同社は経営が悪化した飲食店舗の立て直しなどの実績を持つが、飲食店の出店は初となる。もともと鉄板焼きだった店舗を居抜きで利用。店舗面積は17坪で、席数は30席。
スタッフ全員がホール経験者という同店の「売り」は「サービス」。大畑貴俊店長は「お客さまの希望を先んずる接客を心がけている。料理も鉄板焼で作れる料理であればリクエストに応じることも。リピートの方が増え、オープンから右肩上がりで売り上げが伸びている」と胸を張る。
メニューは「ロメインレタスの焼き味噌シーザーサラダ」(530円)、「絶品ミノの唐揚げ」(630円)などの一品料理や「ふわふわホルモン鉄板焼き」(630円)、「牛すじこんにゃく」(530円)、「モダン焼き」(780円)、「超豚玉」(1,100円)などの鉄板焼きを提供する。客単価は3,700円。
ランチはすべて700円。「鶏のわさび香味焼き定食」「豚の肩ロースステーキ定食」「豚玉セット」「チキンマスタードグリル定食」などを用意。すべてごはん、みそ汁、サラダ、小鉢が付き、13時以降はコーヒーをサービスする。
ドリンクは、「六代目百合」(580円)、「不二才」(580円)などの芋焼酎と「八海山梅酒」(550円)、「大入りにごり梅酒」(550円)などの梅酒をメーンにそろえる。
今後について、同社の秋光勇介社長は「五反田の街を巻き込んで何かをしたい。普段当店を利用していただいているお客さまは近隣に勤めている方が多い。例えば餅つきなどのイベントを開催し、お客さま同士をつなげるきっかけを作る。そこからビジネスが生まれることがあれば」と意欲をにじませる。
営業時間は11時30分~15時(月曜~金曜)、17時~翌1時。