大井町に博多豚骨ラーメン店「しばらく」-麺を伸びにくくする工夫も

「しばらく」の「味玉子ラーメン」。小さめの丼を使用し、麺を伸びにくくする工夫をしているという。

「しばらく」の「味玉子ラーメン」。小さめの丼を使用し、麺を伸びにくくする工夫をしているという。

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 大井町駅近くのラーメン店「らーめん・つけ麺処 仲々」跡に3月2日、博多ラーメン店「しばらく」(品川区大井1、TEL 03-3778-2911)がオープンした。

「しばらく」の外観

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 同店は、1953(昭和28)年創業の老舗の博多ラーメン店。福岡市の下町学生街・西新に本店を構え、都内では3店舗目の出店となる。店舗面積は13坪で、席数は16席。近隣のビジネスマンや休日の家族連れをメーンターゲットに据える。

 ラーメンは、こってりとした豚骨スープで「本場・博多ラーメン」を再現。博多から空輸している「シコシコした」食感の細麺を使用し、ゆで時間が40秒ほどで済むため「提供までの時間が早いのが自慢」(同店)だという。小さめの丼で提供することで麺を伸びにくくする工夫も。

 主なメニューは、「ラーメン」(600円)、「味玉子ラーメン」(700円)、「ちゃーしゅーめん」(900円)の3種類。そのほか、「明太子御飯」「高菜御飯」「梅しらす御飯」(以上250円)、「ギョーザ」(5個=250円)を用意する。「博多ラーメンならではの替え玉はもちろん、ご飯をスープに浸したおじや風の食べ方もおすすめ」と店長の西原雄二さん。

 今後について、西原さんは「ランチの時間帯と21時以降が混む傾向にある。18時~21時にも足を運んでいただくために、ビールや焼酎、おつまみ類を提供する予定」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、18時~翌1時。

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