等身大ガンダム立像が解体へ-台湾のガンダムファンも来日

解体中の等身大ガンダム立像の足元にいるサイ・ケイオウさん。「一番好きなモビルスーツは、連邦軍が好きなので、やっぱりガンダム!」(同)。

解体中の等身大ガンダム立像の足元にいるサイ・ケイオウさん。「一番好きなモビルスーツは、連邦軍が好きなので、やっぱりガンダム!」(同)。

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 お台場駅近くの潮風公園(品川区東八潮1・2)に設置された等身大ガンダム立像の解体作業が始まり、9月10日の時点で頭と両腕が外された状態となっている。

解体中の「等身大ガンダム」の左腕部分。

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 同立像は「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として7月11日から8月31日にかけて公開されていた。総来場者数は、当初の見込み150万人を大きく上回る415万2,000人。

 ガンダム解体の様子を見に来ていた台湾人のサイ・ケイオウさん(台北市)は、小学生のころ日本で過ごし、ガンダムのプラモデルをきっかけにファンになったという。ガンダムファン歴15年、同立像のために来日したサイさんは「もともとは8月中に来る予定だったが、なかなか都合が合わずこの時期になってしまった。頭と両腕がない状態は残念だが、このサイズで見るガンダムはやはりかっこいい」と満足気に話す。

 「どこかでまた等身大ガンダムが建てられたらとしたら?」という質問に対しては、「時間があれば、また台湾から見に来たい。今度こそ頭と両腕がある姿で」(同)と笑みを浮かべる。

 同立像の今後の解体スケジュールは不明。

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