
JR田町駅芝浦口近くに昨年12月4日、炭火焼肉店「金龍園 田町店」(港区芝浦3、TEL 03-6435-3922)がオープンした。
千葉県柏市で約30年以上営業している本店に続く2店舗目。家族・親せきで切り盛りし、2代目の金子義宣さんが田町店の店長を務める。「大衆的な本店とは違う、ゆったりとした雰囲気に仕上げた」という田町店。店舗面積は24坪で、席数は40席(うちテラス席が8席)。
肉はA5ランクの黒毛和牛を使用。タン塩(1,575円)、カルビ(1,050円)、上ハラミ(1,890円)、マルチョウ(735円)、レバ刺し(1,260円)、キムチをロース肉で巻いた「特上キムチ」(1,050円)などのほか、「特選希少メニュー」として、「シビレ」(945円)、「ミスジ」(1枚=735円)、「イチボ」(1,890円)、「ランプ」(1,785円)なども提供する。
みそやたれ、キムチ、生のカニをタレで漬け込む「ケジャン」(1,050円)、タラのはらわたで作る「チャンジャ」(1,260円)などのサイドメニューも全て手作り。「値段は安くないが、その分手間暇をかけて本場韓国の味を提供している」と金子さん。ドリンクは福島県有賀醸造の「虎マッコリ」(ボトル2,200円)、ビール(500円~)、金龍園オリジナル芋焼酎(2,600円)など。客単価は4,000円。
ランチは「黒毛和牛 カルビ定食」(1,000円)、「鹿児島黒豚 豚カルビ定食」(900円)、「カルビクッパ定食」(850円)などのほか、10食限定の「参鶏湯(サムゲタン)定食」(1,000円)と「焼肉どんぶり」(900円)も用意する。
オープン後の様子について、「昼時は3~4回転するなど順調。思いのほか、ファミリー層の利用も多い」とし、今後の展望については「今年から牛丼のテークアウトを始める。いずれ3店舗目も出したい」と意気込む。
営業時間は11時30分~13時45分、17時30分~23時00分(変動あり)。