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北品川のゲストハウスが「ミッドナイト素泊まりプラン」-深夜帰宅のサラリーマン狙う

ゲストハウス品川宿の渡邊崇志館長(中央)と滞在していた利用客

ゲストハウス品川宿の渡邊崇志館長(中央)と滞在していた利用客

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 京急北品川駅近くの旧東海道沿いの「Guest House Shinagawa-shuku」(品川区北品川1、TEL 03-6712-9440)は4月1日より、「ミッドナイト素泊まりプラン」の提供を開始した。

 主なターゲットはサラリーマン。通常チェックイン16時~22時を翌2時まで延長し、レイトチャージ込みで4,000円の料金を3,500円(タオル付き)で提供する。「仕事が終わらない」「飲みに行きたいが終電の時刻が気になる」などの需要に応える。

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 同施設は2009年10月、築年数20年のビジネスホテル「清美荘」跡にオープン。「地域貢献型」をコンセプトに据え、口コミなどで海外からのバックパッカーを呼び込んでいた。3月・4月はハイシーズンで、昨年同時期の稼働率は90%。東日本大震災前は予約の99%が外国人だったが、地震後はそのほとんどがキャンセルになったという。

 「近隣の飲食店で働いている方と話した際、地震後お客さんが皆早めに帰宅してしまうという話を聞いた。遅くまで飲んでいただき、ゲストハウスに宿泊していただければと思い企画した。泊まる場所があるから、もう一軒ほかの飲食店に行っていただきたい」と館長の渡邊崇志さん。

 「こうした状況でも、思い入れがあって日本を訪れる外国人もいる。先日宿泊した20代後半のカナダ人は、ずっと日本に来るのが夢で、自分の転職のタイミングで今しかないと来てくれた。彼女が良い思い出とともに国に帰った時、『日本は大丈夫だった』と本人から伝えてもらえばまた他の人も来てくれる。こういう人たちがいることをもっと伝えていくべきだと思う」と話す。

 「ゲストハウスだけではなく、品川宿の街全体でお客さまを迎い入れている。今後も品川宿の飲食店などと連携していきたい」とも。

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