東急目黒線・武蔵小山駅近くのアクセサリーショップ「GREEN ROOM」(品川区小山3、TEL 03-6426-4407)が5月8日、オリジナルアクセサリーを扱う「Atelier mozu(アトリエ モズ)」としてリニューアルオープンした。
2009年のオープン以来、仕入れ商品をメーンに扱っていた同店。リニューアルを機にオーナー・秋田昭一さんのオリジナルブランド「MOZU」の販売に切り替えた。秋田さんは武蔵小山出身のアクセサリー作家。会社員を経てアクセサリー制作を始め、自身の作品がそろう前に店を開いた。
「店がオープンすれば嫌でもやらなきゃならないから(笑)」と秋田さん。約2年間は仕入れ販売と並行してアクセサリーを制作。「接客もするので、お客さまの反応が見えるところが利点。自分の作品について店を営業しながらずっと模索していたが、昨年の秋ごろに受け入れてもらえるものを含めて作りたいものができ上がった」という。
店舗面積は5坪で、販売スペースは約2坪。工房を併設しており、アクセサリーの修理やオーダーメードなどにも応じる。
「MOZU」のアクセサリーはゴールドとシルバーがメーン。商品の価格帯は3,800円~2万円で、ピアス、リング、ネックレスをそろえる。「コンペイトウ ピアス」(8,800円)、「コンペイトウ ネックレス」「コンペイトウ リング」「ハリネズミ リング」(1万1,500円)、「ハリネズミ ピアス」(1万4,800円)、「プレッツェル ネックレス」(1万6,800円)など、ハリネズミや花、コンペイトウなどをモチーフに「素材の自然な風合い」を引き出す。
秋田さんは「作り手が店に常駐しており、カスタムにも応じられる。一点ものもそろえているのでぜひご来店いただければ。今後は制作に力を入れ、より多くの方に届けたい」と話す。
営業時間は13時(日によって遅れる場合もある)~21時(土曜・日曜は20時まで)。火曜定休。