食べる

白金に焼き菓子・タルトの専門店「プティ・パリ」-お菓子教室も

オーナーの岩井さん。「もともと近所に住んでいて、縁があった物件。白金北里通り商店会は昔ながらの良い商店街で気に入っていた」という

オーナーの岩井さん。「もともと近所に住んでいて、縁があった物件。白金北里通り商店会は昔ながらの良い商店街で気に入っていた」という

  • 0

  •  

 白金北里通り商店会に5月13日、焼き菓子・タルト専門店「PETIT PARIS Les gateaux(プティ・パリ・レ・ガトー)」(港区白金6、TEL 03-6277-4813)がオープンした。

「プティ・パリ レ・ガトー」の「マドレーヌ」

[広告]

 オーナーは、製菓・パン教室の講師を約10年間務めていた岩井紅都(こうと)さん。テレビ局の制作局を経て食の世界へ飛び込んだ。「初めはお菓子作りに興味があったわけではなかったが、とにかく食べることが大好き。母親がパンとケーキを作っていたので、その思い出がきっかけになったと思う」と振り返る。

 「大好きなフランスには、クッキーが量り売りで手軽に購入できる店が多い。食べたい時に好きな量だけ買っていける、駄菓子屋のような店を作りたかった」と岩井さん。白を基調とした店内はアンティークの什器でそろえた。店舗面積は9.5坪で、イートイン用のカウンター席4席も設ける。

 焼き菓子は「カヌレ」(1個100円、5個490円)、毎日15時ごろには売り切れるという「ガトーバスク」(230円)、「ヴィジタンディーヌ」「マドレーヌ」(以上1個50円、10個470円)などフランスの地方菓子を中心にそろえる。タルトは「りんごのタルト」「グレープフルーツのタルト」「ブルーベリー・チーズケーキ」(以上530円)、「洋梨のタルト」(480円)の4種を用意。ドリンクはコーヒー(300円)、焼き菓子に良く合うという「KUSMI TEA」(400円)の2種。

 オープン後の様子について、岩井さんは「20~30代の女性客を想定していたが、年配の方や男性のお客さまが意外と多い」と話す。「気軽に立ち寄って、一口パクッと食べられるお菓子を長く提供してきたい」とも。6月中旬からお菓子教室も開く予定。

 営業時間は11時~19時(日曜は17時まで)。月曜と第1・3日曜定休。

 ※7月1日より、店名を「COMME PARIS les gateaux(コムパリ レ ガトー)」に変更。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース