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大崎ニューシティに「ヱビスバー」-3店連続オープンで認知向上図る

店長の通山さん(中央)とスタッフたち

店長の通山さん(中央)とスタッフたち

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 サッポロライオンは3月14日、大崎ニューシティに「YEBISU BAR(ヱビスバー)」(品川区大崎1、TEL 03-3779-9321)をオープンした。

円形カウンターの中央に描かれた恵比寿様

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 2009年12月、ヱビスビール生誕120年をきっかけに銀座に1号店が登場。今年3月は、3店連続オープンを達成し、東京駅の黒塀横丁店、銀座二丁目店に続き、同店で9店舗目となる。

 同社広報担当の西村礼佳(あやか)さんは「『ヱビスバー』も今年で4年目を迎え、徐々に店が認知されてきた。この勢いで出店を行い、より多くの人に印象付けることができれば」と話す。

 店内は、ヱビスのブランドカラーであるエンジ色を基調とし、白木風のテーブルや壁で「和」の雰囲気に。円形カウンターの中央には恵比寿様を描いた柱を据えて、「福が広がっていく」様子を表した。BGMは、ヱビスビールのCMソングとして有名な「第三の男」などを使い、「ヱビスビールを堪能できる空間」を演出する。店舗面積は47.9坪で、席数は90席。

 ランチは、オフィス街という立地を生かしボリューム感のあるメニューを提供。ビーフ100%のハンバーグをメーンに、「食べ比べダブルハンバーグ」(1,100円)、「こだわりのハンバーグランチ~デミグラスソース~」(160グラム850円)のほか、「じっくり煮込んだタンシチューランチ」(980円)、「大エビフライランチ」(950円)などを用意する。ランチビール(260円)も人気という。

 ディナーは、ソーセージ入りで粒マスタードと塩コショウを利かせた「おとなのポテトサラダ」(550円)や衣にヱビスビールを加えた「マダイのフィッシュ&チップス」(780円)、スパイシーに仕上げた「パリッと焼き上げた国産鶏のグリル」(980円)などを用意。料理に合うヱビスビールを提案するため、一部のメニューには各ヱビスビールのアイコンを付ける。

 ドリンクは、「ヱビスビール」「琥珀(こはく)ヱビス」(以上550円)、「ヱビススタウトクリーミートップ」(650円)のほか、ヱビスビールで作った特製カクテル「プレシャスハート」、「レッドアイ」(以上580円)などを提供。「梅原種 白加賀」「芋焼酎 からり芋」(以上580円)、ワイン(グラス=600円)、サワー(550円)などビール以外も充実させた。

 「大崎店はオフィスで働くビジネスマンだけでなく、近隣の住民の方も多く訪れ、オープン以降の客足は順調」と西村さん。今後については、「今年中に10店舗目も開く予定」とも。

 営業時間は11時30分~23時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。

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