JR五反田駅東口の「立喰ずし 都々井」(品川区東五反田1、TEL 03-3440-1743)のトイレが洋式に改装され約2カ月がたった。
同店の建物はJR東日本が管理。これまでは契約の都合上、建物の改装には許可が必要だった。しかし、今年から契約事項が変更。自費であれば改装が自由になり、かねて「女性にとって不便では」と気になっていた和式トイレを洋式に変更したという。大将の筒井誠さんは「うちにもようやく座れる席ができた」と笑う。
オープンは22年ほど前。当時はフランチャイズ店だったが、3年ほど営業した後に本社が倒産。開店当初から勤務していた筒井さんが同じ場所で独立開業したという。店舗面積は約14坪で、店に入れる人数は20人ほど。
メニューは2カンずつで、「小肌」「白魚」「いなり」(以上120円)、「穴子」「まぐろ」「はまち」(以上200円)、「ホタテ」「サーモン」「うなぎ」(以上300円)、「ウニ」「イクラ」(以上500円)など。季節や仕入れ状況によって異なる。アルコールはビール(500円)などを置く。
「五反田はオフィス街で、会社帰りに来店する人が多い。来てくれる全ての客に誠実に対応していきたい。常連さんだって初めは一見さんだからね」と筒井さん。
営業時間は11時30分~翌1時(祝日・土曜は24時まで)。日曜定休。