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品プリ、ビジネスサポート強化に向け改装へ-約8億6千万円投資

Nタワーのビジネスラウンジ(イメージ)。写真提供/品川プリンスホテル

Nタワーのビジネスラウンジ(イメージ)。写真提供/品川プリンスホテル

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 品川プリンスホテル(港区高輪4)は1月7日、ノースタワー全館とメインタワーの改装に着手した。投資金額は約8億6,000万円。

Nタワーのセミダブルの客室(イメージ)

 品川駅前の各プリンスホテルでは、2006年より国内外からの集客強化や品川エリアの活性化を図る目的で、「MICE」を戦略の中核とした改装を進めてきた。MICEとは、Meeting=会議・研修、Incentive=招待・視察、Convention=学会・国際会議、Exhibition=展示会の4つの頭文字を取った造語。今回もその一環となる。

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 工事完了後、ノースタワーは「Nタワー」に名称変更する。「Near/Neighbor(駅からの近さ、交通アクセスの良さ)」、「North Star(北極星のような道しるべ的存在)」、「Needs(顧客の需要にこたえる)」など、リニューアルにおける特徴や理念の頭文字を反映した。

 直感的に使用できる設備の採用などを意味する「シンプル」、自動精算機などを導入する「クイック」、シングルからセミダブルへの変更などを掲げる「コンフォート」をコンセプトに、客室にオフィス機能を備える。客室以外のスペースでもビジネスサポート機能を強化し、利便性と快適なくつろぎの提供を図る。防犯や情報セキュリティー機能も向上させる。リニューアルオープンは3月を予定。

 メインタワーは11~16階の客室280室を改装。団体客がフロアを貸し切りできる特徴を強化し、連絡用として需要のあるホワイトボードを各フロアのエレベーターに設置して団体需要に対応する。また、廊下やエレベーターホールに木目を、室内には緑をそれぞれ取り入れることで、居住性の向上を図る。客室の利用は1月より順次開始する。

 同ホテル広報の竹田賢廉さんは「ビジネスサポート機能を集中させた新しいホテルが品川駅前に誕生する。東京の南の玄関口・品川で、多くのビジネスパーソンにご利用いただき、東京を、ひいては日本中を元気にしていければうれしい」と話す。

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