東急池上線五反田駅~大崎広小路駅間の高架下にあるグルメ横丁「五反田桜小路」に2月1日、「ワイン酒場 東京食堂 五反田桜小路」(品川区西五反田1、TEL 03-6417-4175)がオープンした。店舗面積は16坪で、席数は30席。経営は都内を中心に飲食店展開するORIENTAL FOODS(品川区)。
出店の経緯について、店主の米田勝栄さんは「多数の飲食店が連なる五反田桜小路の業態に魅力を感じた。出店を決めた後、桜小路の客層を見たら女性客が少ないことが判明。幅広い客層に桜小路を知ってもらうため、女性客をメーンターゲットに設定した」と話す。オープン後は近隣に住む女性やOLが中心に来店。「成果が出てよかった」と笑みを浮かべる。
「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」をコンセプトに、料理は鉄鍋で提供する。「和牛の特製赤ワイン煮込」(680円)や「和牛ハラミのグリル」(980円)、「海老とトマトのアヒージョ」(580円)、「季節野菜のバーニャカウダ」(780円)、「チーズとたっぷり野菜のトマトリゾット スープ仕立て」(980円)、「自家製パン」(120円)など。
ワインは、イスラエルやクロアチア、チュニジアなど珍しい国のボトルを用意。価格は、グラス500円~、ボトル2,300円。ほか「Draft Beer プレミアムモルツ」(490円)や「サントリー 角ハイボール」(480円)、「自家製サングリア(赤、白)」(550円)、各種モヒート(600円~)を取りそろえる。
今後について、米田さんは「気付きにくい場所にあるので、桜小路の存在を知らない人はまだいるはず。他店と一緒に、桜小路を活性化させていければ」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~14時30分、17時~24時。日曜・祝日定休。