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西五反田にマグロ料理メーンの居酒屋「杏呑家」-倒産で一念発起

店主の堀さん

店主の堀さん

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 西五反田エリア・山手通り沿いに、居酒屋「杏呑家(あんどんや)」(品川区西五反田3、TEL 03-6417-4337)がオープンして1月半がたった。店舗面積は12坪で、席数は25席。

「杏呑家(あんどんや)」の店内

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 店主は飲食業に30年ほど携わってきた堀和夫さん。昨年まで天王洲の居酒屋に料理人として勤務していたが、会社が倒産。「現在の年齢では再就職は難しい。だったら自分で店を持ってしまおうと一念発起し、出店に至った」と話す。前職のスタッフと共に店を切り盛りしている。「オープン前にスタッフと不動前駅でビラ配りをしたが、まだまだ認知度が低い」と出店後の感想を漏らす。

 メニューは「まぐろ三昧」(1,980円)や「まぐろのカマ焼き」(1,280円)、「まぐろのホホ肉のヅケ焼き」(680円)などマグロ料理がメーン。「マグロ専門店に勤めていたので、自信がある」と堀さん。ほか、「お造り五種盛り」(1,980円)や「トロトロ豚角煮」(680円)、「たたききゅうり梅肉和え」(380円)を提供する。

 アルコールは「アサヒスーパードライ」(生450円、中瓶500円)や「梅の宿 梅酒」(500円)、「一の蔵」(750円)、「上喜元」(880円)、「ジャックハイボール」(480円)、各種カクテル(500円)などを取りそろえる。

 今後については「以前の常連客が来店してくれるのは素直にうれしい。同時に、新規のお客さんを開拓しなければ」と堀さん。「落ち着いた店内を意識しているので、隠れ家的に利用していただければ。10月から2月まではフグ料理も提供する」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~23時。日曜・祝日定休。

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