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不動前に「ハナムスビ お豆のレストラン」-おかずになる豆料理を提供

オーナーの田中さん(右)とスタッフの劒持(けんもち)さん(左)

オーナーの田中さん(右)とスタッフの劒持(けんもち)さん(左)

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 東急目黒線・不動前駅近くに、「お豆のレストラン ハナムスビ」(品川区西五反田5、TEL 03-3492-9997)がオープンして約1カ月半がたった。

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 オーナーは整体師でもある田中和貴さん。整体を通じて体や心のケアを行う一方で、食などを含めたトータルサポートの必要性を感じたという。そんな田中さんが注目したのが、良質なタンパク質を含む「豆」。「美肌効果やメタボの予防など、豆には現代人にとってうれしい効能が多い」と田中さん。「『虎豆』『パンダ豆』『貝豆』など、愛嬌(あいきょう)のある名前のものが多いのも決め手だった」とほほ笑む。

 「お豆さんを主役に」をコンセプトに掲げる同店。肉や養殖の魚、乳製品や卵は使わず、「ごはんのおかず」になる豆料理を提供する。豆は北海道産の在来種をメーンに使用。塩麹(こうじ)や甘酒などの発酵食も取り入れて、健康促進を意識したメニュー作りを行う。

 「お豆バーグと3種のサラダ」(950円)、「回鍋豆(ホイコウトウ)」(840円)、空揚げの「スパイシー マメカラ」(740円)など、主菜となるメニューを用意。「しょうゆ豆」(370円)、「手亡(てぼう)豆と干物のディップ」(630円)など、酒のさかなも提供する。週2日限定のランチは、「豆バーグ定食」「お豆と野菜の五菜定食」(以上1,000円)の2種類。

 ドリンクは、「杉錦」「独楽蔵」(以上500円~)、「玉川コウノトリ」(600円~)、「寺田本家五人娘」(700円~)など、日本酒をメーンに提供。「オーガニックビール サンサン」(500円)、各種焼酎(500円~)、グラスワイン(500円)、ソフトドリンク(350円~)などを幅広くそろえる。

 現在、来店客の7割が女性という同店。「健康的な食事というと、どうしても物足りないのではと思う人が多い。ボリュームも意識しているので男性にも利用してもらえれば」と田中さん。今後について、「レストランを第一歩に、体と心をサポートする複合施設を実現していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は18時~23時。ランチは月曜・火曜のみで11時30分~14時。水曜定休。

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