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五反田にシェリーバー「エチェガライ」-約45種類のシェリー酒そろえる

店主の大森さん

店主の大森さん

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 五反田駅西口エリアに、シェリーバー&スペイン料理「エチェガライ」(西五反田1、TEL 03-3492-2778)がオープンして2カ月がたった。店舗面積は9坪、席数は18席。

店内にはシェリー酒が並ぶ

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 店主の大森栄治さんは、これまで中目黒のシェリー酒専門店「ベネンシア」、駒沢公園近くのカフェバー「nico」を間借りしたスペインバルを運営。その経験を生かし、独立に至ったという。

 「最初の店でシェリー酒とスペイン料理に魅了されてから、ずっとその道を歩んできた。店名の『エチェガライ』は、マドリードの通りの名前。僕の好きなシェリーバーがエチェガライ通りにあることから名付けた」と大森さん。

 ドリンクは、シェリー酒を約45種類ラインアップ。すっきりとした辛口が特徴の「FINO MANZANILLA」の「ラヒターナ」(700円)や「マリアクリスティーナ」(600円)、淡い琥珀(こはく)色で中辛口の「AMONTILLADO」の「ラウレアード」(750円)や「トレシージョ」(800円)、熟成タイプの「OLOROSO」の「ラウレアード オロロソ」(750円)や「アルブレホ オロロソ」(800円)などを用意する。「シェリー飲み比べセット」(3種=1,200円、4種=1,600円)も。

 フードは、「ヒヨコ豆 ベーコンのアリオリ」(500円)や「ハモン イベリコ」(1,500円、ハーフ=800円)、スペイン風のイワシの酢漬け「ボケロネス」(600円)、「白身魚とタコのニンニクオイル」(800円)、「牛モツと白インゲン豆のアストュリアス風」(900円)などを提供する。「生ハムや酢漬け、オイル料理など、シェリー酒に合う料理を楽しんでもらいたい」(大森さん)。

 オープン後の反響について、大森さんは「大々的に宣伝していないにもかかわらず満席になる日もあり、思いのほか順調」と話す。「今後はお店でイベントもできたら」とほほ笑む。

 営業時間は17時~翌2時(土曜・日曜・祝日は16時~)。

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