五反田駅東口エリアに「和彩食 勇山亭」(品川区東五反田1、TEL 03-6721-9861)がオープンして約3カ月がたった。席数は48席。
経営はブライセン(同)。「もともとは自由が丘で18年間、個店主の佐野勇治郎が店を営んでいた。今回、縁あって五反田に場所を移し、ブライセンの経営下で移転オープンすることになった」と話すのは、ホールリーダーの上野森人さん。「これまで通り、新鮮な食材を使ったメニューを提供していく」。料理は、築地で仕入れる旬の魚と総菜が中心。
ランチメニューは、「焼魚定食~鯖」(800円)や「煮魚定食~銀むつ煮付」(900円)、「マグロ・とろろ納豆定食」(850円)など。小鉢、だし巻き、みそ汁が付き、定食のライスはお代わり自由。
ディナーは、今月のおすすめに「真アジの南蛮漬け トマトのせ」(680円)や「蛤のにんにく ワイン蒸し」(880円)、「生ウニと生湯葉のべっこうあんかけ」(780円)などを提供。ほか、本日のおすすめや一品料理、肉、魚、野菜料理を幅広く用意する。
ドリンクは、焼酎と地酒がメーン。焼酎は「さつま五代(芋)」や「よかいち(麦)」(以上500円)、限定の「ないな・紫(芋)」(700円)など。地酒(一合)は、「一ノ蔵」や「玉ノ光」(以上600円)、「緑川」(800円)などを取りそろえる。想定客単価は、ランチ=900円、ディナー=5,000円~6,000円。
オープン後の反応について、上野さんは「想定内の客足状態だが、正直、まだまだ模索状態」と話す。「ゆっくりと自分たちのペースで進みたい」とも。
営業時間は11時30分~14時(平日のみ)、17時~23時。日曜・祝日定休。