京浜急行電鉄(港区港南2)は、グループ会社であるホテル京急(港区港南2)が運営するホテルパシフィック東京(港区高輪3、TEL 03-3445-6711)にシーフードレストラン「シンガポール・シーフード・リパブリック」(同上)をオープンする。同社は昨年10月より同ホテル敷地内に新たな賃貸店舗の建設を進めており、この度同レストランの出店が決定した。
同レストランは、シンガポールのシーフードレストラン「ジャンボシーフードレストラン」「パームビーチシーフード」「シーフードインターナショナルレストラン」の3社がシンガポール政府公認のもとで共同開発を行い、日本初出店を決めた。同社広報担当者は「話題性の高い海外の有名レストランを誘致することで、品川の活性化とホテルの顧客サービスの向上につながれば」と話す。
外観は「ブリティッシュ・コロニアル様式」を用い、外壁サッシや外壁は白と黒で統一されたブラック&ホワイトのデザインで、明るくにぎわいの感じられる環境を演出するという。席数は店内席=170席、テラス席=50席で、4~8人用の個室4室を設ける。
メニューは、日本で入手困難なカニ「大型マッドクラブ」を空輸し、現地でしか味わうことのできないシンガポール料理「チリクラブ」「ブラックペッパークラブ」「カレークラブ」を提供する。メニュー、ドリンクなどの詳細は後日発表予定。
運営を担当するマルハレストランシステムズ(中央区)の小島由夫社長は「アジア各国のおいしさがミックスされて生まれたシンガポールシーフードを楽しめるはず。本場の料理を味わっていただいたい」と話す。
オープンは4月上旬を予定。
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