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五反田のガールズバーで初音ミクを「おさわり」-3Dセンサー利用し仮想空間で

仮想3D空間の初音ミクに向かって手を動かす男性参加者

仮想3D空間の初音ミクに向かって手を動かす男性参加者

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 JR五反田駅近くのガールズバー「Windy」(品川区東五反田1、TEL 03-3445-6833)で10月2日、「五反田のガールズバーで初音ミクをおさわり!!」が開催された。

3Dヘッドマウントディスプレー内に広がる仮想3D空間

 主催はフリーランスエンジニアの杉本哲(あきら)さん。3D認識技術に携わる関係者のネットワーク形成を目指す「Tokyo Motioncontrol Network」のスピンオフイベントで、杉本さんが開発した「仮想3D空間の初音ミクに触れる」システムを体験できるようにした。一般客にも3D認識技術をより身近に感じてもらうのが目的だという。

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 開催場所について、杉本さんは「ガールズバーで女の子に触れることはできないが、仮想3D空間に存在する女の子になら問題ない。ここが面白いと思った」と話す。

 システムは、3Dヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」、3Dセンサー「Leap Motion」、3D向けアプリケーション開発ソフト「Unity」を使用。Oculus Riftを頭に装着してLeap Motionの上に手をかざすと、仮想3D空間内に自分の指の位置を示すポイントが表示される。そのポイントが、空間内に立つボーカロイド(歌声合成ソフト)キャラクター「初音ミク」に触れると、胸やスカート、髪の毛が動く仕組みだ。

 イベントには約10人が参加。システムを体験した40代男性は「とにかく驚き。技術の進歩を感じた」と話す。Windyスタッフの20代女性は「自分も含め接客業の女の子の多くはこのような技術に疎い。このシステムは、そういった難しさを感じさせず、エンターテインメントとして楽しめた」と振り返る。

 杉本さんは3D認識技術の今後について、「さらに開発者もユーザーも増えていくだろう。イベントや展示会、ゲーム業界などでの需要が増え、そのうちアダルト業界でも活躍すると思う」と話す。

 同店の営業時間は20時~翌4時。

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