五反田駅西口エリアに和洋創作料理店「IRON HORSE（アイアンホース）」（西五反田2、TEL 03-6303-9114）がオープンして1カ月半がたった。店舗面積は13坪、席数は28席。

「IRON HORSE（アイアンホース）」の料理

　店主の栗原隆二さんは、1989年からホテルオークラ東京でサービスマンとして勤務。2013年5月に退職し、今回飲食店のオープンに至った。

　開業の経緯について、栗原さんは「レストランの給仕は、ホテルマン時代に経験済み。自分の店を持つことは昔からの夢だった。良い物件が見つかったので、独立に踏み切った」と話す。

　店名のアイアンホースとは、米国製のバイク「ハーレーダビッドソン」の愛称。アメリカの文化が好きで、店名に採用したという。

　メニューは「鶏ももコンフィ」（980円）や「カモのワイン蒸し」（780円）、「ビーフシチュー」（1,200円）、「白身魚のカルパッチョ」（800円）、「チリコンカーン」（550円）、「トリッパーの煮込み」（580円）など。

　アルコールは「生ビール」（550円）やワイン（グラス＝500円、ボトル＝2,000円～）、焼酎、各種サワー（以上450円～）などを取りそろえる（17時～20時までは生ビールとグラスワインを350円で提供）。客単価は3,500円。

　オープン後は、五反田のビジネスパーソンや近隣住民が中心に来店。「まだまだこれからだが、立ち上がりとしては上々の手応え」と栗原さん。「一杯飲むだけでも良いので、気軽に来店してほしい。近々、ランチ営業も開始する予定」とも。

　営業時間は16時～翌2時。月曜・第3日曜定休。