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五反田の「博多満月」が「五月バル」に業態変更-生ビール206円で提供

「五月バル」の外観

「五月バル」の外観

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 五反田駅近くの居酒屋「博多満月」が8月8日、「五月バル」(品川区西五反田1、TEL 03-6417-9680)に業態変更した。

「五月バル」の店内

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 経営は都内に「博多満月」や「博多三日月」を展開するリロードエッジ(千代田区)。同店はバル業態1号店にあたる。

 同社総務部の担当者は、「消費者が『安い』『うまい』に加え、付加価値を求め始めていると感じた。店内を改装し、居酒屋のイメージを払しょく。おしゃれな雰囲気で食事を楽しんでもらおうと思い、業態変更に踏み切った」と話す。以前の男女比は8対2だったが、変更後は5対5に変化したという。

 メニューは、「スペシャルロテサリーチキン」(1,764円、持ち帰り可)や「マルゲリータ」(399円)、「五月バル風ボロネーゼ」(893円)、「熱々!手作りラザニア」、「季節野菜のバーニャカウダ―」(以上714円)、「濃厚フォアグラのせ鉄鍋ハンバーグ ロッシーニ風」(1,260円)、「自家製ティラミス」(399円)など。

 アルコールは「サッポロ 黒ラベル 生ビール」と「樽だしスパークリングワイン グラス」を206円で提供。「この値段の店は少ないと思っている。うちの売りの一つ」(同担当者)。ほか、ボトルワイン(2,090円均一)、「自家製サングリア」「和ら麦」、各種カクテル(以上515円)などを取りそろえる(持ち帰り可)。

 ランチメニューは、「季節のサラダ+ピッツアビアンカ+生パスタ」(880円~)や「季節のサラダ+自家製ピッツア」(780円)、「ランチワイン」(399円)などを用意する。客単価は、ランチ=800円、ディナー=2,300円。

 同担当者は、「当初は5月のオープンを予定していたので『五月バル』と名付けた。メニュー構成などにこだわっていたら開店が延びてしまったが、今後は『9月バル』『2月バル』など、多店舗展開を狙っていきたい」と意気込みを語る。

 営業時間は11時30分~14時、17時~24時(土曜・祝日はディナーのみ)。日曜定休。

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