ゼンショー(港区港南2)が運営するウェンディーズ(同上)は2月6日から、「スーパーバリューメニューいまだけ99円キャンペーン」向けに社員が自主制作したネットCMを配信している。
ウェンディーズは1969年にアメリカで開業し、現在は33カ国、5,300店舗を構えるハンバーガー店。1980年、銀座に日本第1号店をオープンした後、首都圏を中心に70店舗以上を展開している。
同キャンペーンは、「Jr.チーズバーガー」や「チキンナゲット 3ピース」など、手軽に食べられる10商品を99円で提供するもの。
CMは約20秒の長さで、ネット上のみで配信する。出演者は全員同社の社員で、主役のマツイさんは教育担当のを松井さんが、ナレーションはCMを企画した広報担当の藤田さんが、それぞれ務めた。藤田さんは「撮影・編集を含めて2時間ほどで完成し、最後の商品スライド部分が一番苦労した」と振り返る。
藤田さんは「Youtubeに代表されるように、インターネットでの動画配信サービスが普及し、パソコンで動画を見ることが簡単になりつつある。そこであえてテレビではなく、インターネットでコマーシャルを作ることでインパクトを与えられればと思い企画した。社員の一生懸命さが伝われば」と話す。
キャンペーンは2月29日まで。